ブロックの作成
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最終更新日:2013/12/20
DraftSight, コマンド ブロック
autocadではデザインセンターやツールパレットに登録してガシガシ使えるのですが、どうもdraftsightにはそれにあたるものが見当たりません。なのでブロック集のようなデータ、例えば『bolt.dwg』を作って対応させてます。(もしかしたら簡単に呼び出せるものがあるかもしれないけど、、)
まぁ手っ取り早くブロック集を作ってみます。サンプルでM10のボルト、ナットのブロックを作ります。
※既製品のボルト類は既にあちこちでデータを配っていると思うのでわざわざ作る必要はないと思う。あくまでもサンプルとしてです。
右クリックのメニューより『起点コピー』
適当な基点を選ぶ。基点は通常センターのポイントをとるかな。
適当なスペースで右クリックのメニューより『ブロックとして貼付け』でブロックの完成。
後はコピペ、コピペ、コピペ、と使えば良い。ブロックなので一個ブロック編集すると同じブロックは一斉に変更されちゃうから取り扱い注意。
名前を付けたかったら名前を付ける。
プロパティを開いてブロックを選択するとブロック名(A$C7373)がわかる。
メニューから『名前変更』を選んでブロックの名前を書き換える。
俺の場合実務では特に名前を付けていない。複数人で作業を分担する場合ならちゃんと名前を付けて管理したほうがいいんだろうけどね。
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