[AutoCAD] Autocad2012を軽くする為にやったこと
公開日:
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最終更新日:2015/11/11
AutoCAD
Windows7移行に伴い、使ってなかったAutoCAD2012の出番がやってきた。
なぜ今まで『WindowsXP+AutoCAD2005』を使ってたかといえばズバリ『操作が軽快』だったから。XPのサポート終了は非常に痛い。
さて、AutoCAD2012の操作感といえば、、、やっぱもたつく。感じがするってレベルではなくて、操作が追い抜いちゃうレベルの遅さ。
そこでどうにかしてAutoCAD2005の快適さを求めていくつかのカスタマイズを行った。
1、メニューを『AutoCADクラッシック』にする
操作を遅くしてる原因はなんといってもリボン式になったメニューだ。(多分)
これをお馴染みのスタイルにする。『AutoCADクラッシック』なんて名前になってしまって若い子から敬遠されそう。しかし昔ながらのCADオペならこの快適さをわかってくれるんじゃないかな。
右上のメニューから『AutoCADクラッシック』を選ぶだけ。
2、ダイナミック入力をOFF
2006から導入された線を描くたびに現れるうっとうしいコレ↓。
『ダイナミック入力』というらしいこいつをOFFした。
方法は簡単『F12』でon/offできる。たまーに必要になるかもしれないから覚えておこうっと。
3、オブジェクトを選択時に線の太さが変わるやつをOFF
名前がわからんけど視覚的効果で、線の上を通過するだけでペコペコ線が強調されるので『うざい』んです。この視覚効果をOFFにする。
メニューのツールからオプションを選択。
オプションウインドウの『選択』タブ。
選択プレビューの2項目のチェックを外せばペコペコしなくなる。でも、実はたまに便利な時がある(ハッチの時とか)ので臨機応変に使い分けてるけど。
この3点のカスタムをしたおかげでかなり早くなった。実際AutoCAD2005マシンのスペックよりもAutoCAD2012マシンのスペックの方が優っているのでより早く感じてる。
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