LibreOfficeがいい。
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LibreOffice
最近はもっぱら、相手先から送られてくるMSOfficeの拡張子が『docx』や『xlsx』。そして多くの知り合いから『開けない』と質問が多くなった。止む無くバージョンアップを迫られている仲間もいる。
俺はMSOffice2003を持ってるのでOffice2007互換パックを導入して解決したんだけど、もうねMSOfficeは昨年から使ってないし、バージョンアップもしない。先方に『バージョン落として送ってくんない?』とは失礼だから言わないけど、『儲かってない、儲かってない』というならMSOfficeやめればいいのに、と思う。まぁやめられない理由があるからなんだろうね。50台程のパソコンを所有している会社だからかなりのコストが掛かってんじゃないかな。
昨年から我が社のデータベースはLibreOfficeに移行済み。導入直後は『使えるのか?使えるのか?』とビクビクしてたけど、何のことはない、エクセルでやってたことは全部こなしてくれた。
OpenOfficeの時代は、エクセルと比べるとチョット癖があり『仕事の効率が落ちる』という理由で導入を先延ばしにしてたけど、LibreOfficeからは日本語の表示も操作もOK。1ヶ月ほど試用して当社の全パソコン(ノートも合わせて5台だけど)に導入を決定!過去のデータの引き継ぎに多少の労力はあったものの解決した。問題といっても印刷時に多少フォームが崩れちゃう程度の話だし。
これで無料なんだから経営を考えると当然の選択。MSOfficeを使わないといけない理由は知らないけど、友達の事務所(PC10台)で『まだ使ってんの?バカじゃねー』と言っちゃった。もちろん奴もLibreOfficeに移行を検討してくれた。曰く『これすごいね、助かるわ』だ。この言葉は嬉しい。とことん知ってることはサポートしてくつもりだったけど、今は勝手に勉強して使いこなしていて、俺が教わる立場にもなってる。
LibreOfficeに携わる貢献者、開発者に感謝しつつ、俺もできることから参加していきたいね。LibreOfficeを大切な人にはどんどん勧めるつもりだ。もちろん移行のお手伝いも兼ねて。
で、これを書いたのは『まだOfficeソフトに金払ってんの?』ということを言いたいわけじゃない。MSOfficeは優れたソフトだというのも知ってる(つもりだ)し、一太郎とかLotus1・2・3だって選択肢は色々。業務によってはそのソフトでしか出来ないこともあるだろうから必要なソフト。俺もビジネスでお付き合いのある会社がある限りMSOffice2003をアンインストールするつもりもない。ということを加えておく。俺は導入した、メリット(俺もハッピー、仲間もハッピー)があった、ということだ。(検索で『LibreOfficeの互換性に難あり』みたいな記事が多かったのに疑問を感じて)
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